満地球で生産される冷凍伊勢海老は、千葉県（太東、大原、岩船、岩和田、御宿、鵜原、興津、小湊、鴨川、千倉、白浜）エリアで漁獲された活きの良いものだけを冷凍します。 漁獲された伊勢海老を漁獲産地からただちに移送し満地球の水槽へ活け込まれます。水槽タンクに活け込む作業の本来の意は、自然界に生息していた伊勢海老は雑食で海洋にいる様々なものを食べて居ますので、漁獲後にそのまま冷凍をしますと衛生上の問題が発生することが起きます。
従って満地球では、一度水槽タンクに活け込むことにより海老の腸管に残る糞尿や体のあちこちに残る雑菌、アンモニア、亜硝酸等を流し、更には伊勢海老の活性化も計られた海老のみを冷凍にします。 満地球の冷凍作業工程は極めてシンプルかつ大胆に行われます。
第一工程は、入札後の海老をただちに第二工場まで搬入し、水槽タンクに活け込みます。活性化をする為におおむね2日間活込みます。
第二工程は、水槽タンクから海老を水揚げし、加工場（隣）へ運ばれて大きなダンベ（縦2m横1m）真水氷の中で入れられます。水温が0度にセットされている為に海老は完全にスリープしてしまいその間に腕、脚、尻尾に輪ゴムで固定してしまいます。その後、目を覚ます前に超急速AIRブラストコンタクトフリーザーにかけ、生きたまま凍結でき、芯までの凍結時間は約3時間で入ります。 生きたまま凍らせ、マイナスの5℃〜10℃前後を数分で通過しますので海老の繊維の膨張を防ぎ、解凍時にサッパリとした身質と甘みや香りを残すことに成功したのです。 これら全ての工程で「おどり凍結・伊勢海老」完成します。

ニュージーランドは北島オークランド南緯36°（宇都宮緯度に相当)
南島クイーズタウン南緯45°（稚内緯度に相当）に位置する国です。
この国の先住民族マオリ族は古くからこのグリーンマッスルを習慣食としていたとされています。栄養価が高くミネラル、ビタミン豊富で有るこのグリーンマッスルを食することで栄 養バランスをとり、病気や怪我の少ない身体をつくったと言われています。ニュージーランドのラグビーは世界一とも言われていますが、優れた身体能力、頑強な身体はまさにそれを 物語るものでしょう。
加熱料理をしますとみるみるうちに緑の殻が開き、中からぷっくりと膨れ上がったオレンジ色の身が顔を出します。香り良し、食感良し、和洋中すべてに良しのグリーンマッスル（パー ナ貝）は弊社の一押しです。ぜひ一度お楽しみください。